次男が少し前までパンツがおしっこくさかった・・・
そう彼は「おしっこちょっぴりもれたろう」の仲間だったのです
絵本「おしっこちょっぴりもれたろう」
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おしっこにいく前後におしっこがちょっぴり漏れてしまうもれたろう
パンツにシミができてしまい、そのシミを乾かすあいだ外に出る
おなじ悩みをかかえるひとを探していると
出会う子供たちには、それぞれに外からは見えない色々な悩みがあることを知ります
何度も読んでとせがまれる本
絵のタッチ、でてくる悩みの数々が息子は大好き
特に袖がくしゃくしゃになるところなんかはかなり共感して
「これ俺も~」なんて言いながら聞いてます
「今度俺も幼稚園の子に『袖くしゃくしゃたろう』の仲間かどうか聞いてみる!」
そうです
また、最後のおじいちゃんの衝撃的なフォローが最高です
でも、それを聞いたお母さんの表情に毎回皆で笑ってしまいます
外からは見えない悩み
一見悩みがなさそうにいつも幸せそうな笑顔な友人
ゆっくり話を聞いてみると簡単には解決できない悩みを抱えていたり・・・
ってことが最近ありました
わたしもそう、
外から見ると男子2人を育てる元気なお母さん
でも持病を抱えています
大人の世界でも一緒
みんないろいろなものを抱えながら生きているんだよね~
としみじみ読んでいます
ヨシタケ シンスケさんの絵本は哲学的な深いところもあって、
だけれども子供と一緒にクスリと笑えるので
すとんと素直に心に入ってきます
仲間を探しているちょっぴりもれたろうくんへ
うん十年前の仲間ならここにいますよ~
私もちょっぴりもれこでした
お母さんに怒られまいと
必死に引き出しに隠していたのを見つけられ
更に怒られたのを覚えています
でも、次男よ
おかあさんがあなたの仲間だったってことは絶対に内緒です
そして仲間だったのに
「ちょっぴりだからいいじゃない」
と言ってあげられずに怒ってごめんね
今回ご紹介した本はこちら
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作: ヨシタケ シンスケ
出版社: PHP研究所