甲状腺機能亢進症(バセドウ病)のマメ子です
今回はなぜ私が放射線治療を選択したかをかいていきたいと思います
私が長年受けてきたのは薬物療法でした
甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の治療法は3種類あります
私の場合、病気がわかってから最近まで
もうかれこれ20年間の長期間薬物療法を続けてきました
その方法は通常の生活を続けながら
1カ月から最大6カ月ごとの通院で血液検査で甲状腺ホルモンの状態を確認し
薬の量を増やしたり減らしたりしながら治療するというものです
薬物療法ではホルモンの調整が難しくなってきた
20年近く薬物療法で病気とお付き合いしてきたわけですが
ここ2年間くらいの間
小量の薬の服用で状態が落ち着いていたかと思うと
何のきっかけもなしに(自分では思いつかない)
甲状腺ホルモンが再上昇(再発)することが数度繰り返し・・・
薬物療法ではホルモンの調整が難しくなってきているのを感じていました
メルカゾールで副作用の肝機能障害が出たことによる薬の変更や
きっかけのない再発が続くことでの身体的なしんどさ
頻繁な通院で経済的にも苦しい・・・
これから子供にお金もかかる時期なのに働くのがまたしばらくの間は難しい
・・・といろいろ今後の生活が不安になってきたころ
主治医から将来的な(子供がもう少し大きくなってから)放射線(アイソトープ)治療の提案がありました
メリット
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手術に比べて身体的な負担が少ない
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治療で治ると再発はまれ
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カプセルをのむだけ
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入院ではなく、日帰り治療ができる など
デメリット
治療に踏み出すのに悩んだことは・・・子供への影響
食事制限などはクリアできるとして
一番悩んだのは子どもへの接触制限・・・・
長男は物分かりもよいので心配はないですが、不安の種は次男4才・・・
毎晩わたしと一緒の布団で就寝し、朝も起き抜けからギャン泣きで私が行くまで布団から離れません
幼稚園への送り迎えや3時で帰ってくる帰宅後の過ごし方など不安は尽きません
それでも治療実行を決断
夫とも相談しつつ将来的なことを思うと、このままの現状を続けるより
今子供に我慢させてでも早く私の身体が安定するほうが
家族にとって一番いいと思いました
思い立ったらすぐに行動したい私、
「最速でいつできますか??」
と、主治医にお願いしました。
でも子持ちの主治医には最後まで
「子供さんは大丈夫かな?小さいんだから急がなくてもいいよ」
とアドバイスを受けながらも
「何とかします!」
と意気込んで治療に突入したのでした
でも、この忠告もっと胸に刻んでおくべきだと思い知ったのはまた次回のブログで・・・
リンク
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