お腹の中の記憶
あかちゃんはお母さんのお腹の中にいるときの記憶があるとかないとか・・・
友人の娘さんは
「お母さんのおなかの中は冷たかったよ~」なんて言い出したそうで
あとから思えば妊娠中アイスクリームばっかり食べてたなぁと思いだしたそうです
わが家の息子たちにも聞いてみましたが
「そんなんおぼえとらーん」だそうです
絵本「おへそのあな」
こちらの絵本ではお腹の中にいる小さなあかちゃんが
おへそのあなから家族の様子をみています
あかちゃんが産まれてくるのを楽しみに家族はいろんなことをしています
赤ちゃんのためにをうたったり、お花をそだてたり、名前を考えたり・・・
むすこたちが 産まれる前後の気持ちを思い出して
息子たちが産まれてくる前の我が家のような光景です
この絵本を読んだあと
「この本と一緒であななたたちが産まれてくるの楽しみにしてたよ」
というと少し恥ずかしそうに嬉しそうにしてました
日頃怒ってばっかりだけど、気持ちがすこしでも伝わってよかった
そして産まれてきてくれた喜びをわたしもあらためて思い出しました
産む前の、トイレや入浴以外は動けなかった1カ月の入院生活
予定よりも1ヵ月も早くうまれて
うまれた後は保育器に入り、黄疸の治療
母乳を持って通院した日々・・・
懐かしく思いだしました
ついこの前の事なのに、最近は生活に追われてあの時の気持ちをすっかり忘れがち
今晩は出産のときの映像を見返してみようかな~
今回ご紹介した本はこちら
「おへそのあな」
作: 長谷川 義史
出版社: BL出版