甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の発覚から今現在まで
※ここに書いたことはあくまで私の場合です。そのうえでお読みください
Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像
planc.hatenablog.com
病気がわかったとき
私が大学3年生のころ、友人たちに
「たくさん食べても太らないね、痩せてていいねぇ羨ましい」
なんて言われて、なにげに嬉しく思っていました
でも、夏には少し動いただけでもいつもより汗をたくさんかき、
疲れやすくなってきて、自分では夏バテかなぁくらいに思っていました
夏休みに実家に帰ると、
母が首周りをみて「なんか腫れてるね・・・」
即病院に行くように言われました
実は母も甲状腺機能亢進症(バセドウ病)で20歳のころに手術しており
わたしの違和感を感じとったようでした
大学近くの専門外来に行くと血液検査の結果から医師に
「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」
と診断され、すぐに薬での治療を開始
薬を飲むと徐々に落ち着いて
2-3週間で普段通りの生活が送れるように
再発の繰り返し
何年か薬での治療を継続して
「もう大丈夫だね」
とお医者さんのお墨付きをもらって
血液検査だけの定期検診になった
・・・かと思うと転職のタイミングで再発
薬の治療の再開
これを何度か繰り返しました
発症、再発の原因
主治医からは遺伝、過労、心労、結婚・出産などのライフスタイルの変化が原因になるといわれました
わたしの場合、母と父方の祖母が同じ病気なので、おそらく遺伝的なものも原因
そして発症したころは就活を始めたころ、再発は転職したころ
環境が変わったストレスも原因なんだろうと思います
薬が合わなくなってしまう
発病してからずっと飲み続けてきた薬のメルカゾール
なんと副作用の肝障害が出てしまい
やむなく第2の薬プロパジールへ変更
その後、生活に何の変化もないのに数値が上がったりするように・・・
この時、先生に
「何回も再発するし、この病院でも放射線治療ができるようになるから
ちょっと考えてみようか」
と言われる
子どもが小さいため
「下の子が小学生になってからにしよう」
と先生に言われるも
(なぜなら治療の間は念のため子どもとの距離は1メートルをキープしなければならない、夜間も別々に寝なければいけない)
もう再発はイヤ、治療費も高い!
家族に手伝ってもらうからと強硬に先生に治療をしてくれと頼む
(だって血液検査と診察だけで5,000円程度、プラスで薬代、これが数値が安定しない間は毎月・・・専業主婦にはかなり大きな出費です)
食事制限、特に子供との接触制限がすごくしんどかった
次男は私から離れろと言われ、初日から泣き崩れていました
(前々から言い聞かせていたものの、先生の忠告が身に沁みました・・・)
でもこれをしのげばこの先は再発がないんだと言い聞かせて
家族みんなで頑張りました!
暗雲立ち込める・・・再発の兆し
放射線(アイソトープ)治療から2か月後
「数値がよくなってきてるね」
とうれしい言葉が♪
喜びも束の間・・・その1か月後
「あれ、また数値上がってきてるね、怪しいな とりあえず様子見ね」
の3日後、ついに胸のドキドキが・・・
再発っぽいです
とりあえず、動悸を抑える薬とプロパジールを増やしてもらい今に至ります
病気との長いお付き合い
最初は薬さえ飲めば落ち着いていて
薬を飲む以外は普段の生活ができていたので
そう苦にも感じていなかったのです
ですが最近の何も身に覚えのないさ再発はショックでした・・・
「先生からは下を向いてないでね また放射線治療すればいいんだから」
と言われましたがちょっと落ち込んでいる自分がいます
でも考えても仕方ない
今はしっかり処方された薬をのんでのんびり過ごすことが私にできること
旦那さんには申しわけないですが、専業主婦生活を満喫しています
リンク